塩ゼロの梅干し!
減塩生活も20年近くになります。
その間最も意識して食べていないのは「梅干し」でした。
昔からあるしょっぱい味の梅干しだと1粒で塩分4gくらい摂ってしまいます。塩分控えめの甘い梅干しでも1粒2gくらいの塩分はあります。
梅干し1粒で2食分の塩分です・・・こりゃ無理ですわ。
でもね、時々時々、むしょーに食べたくなる時があるのです。
FMNACK5のラジオショッピングで「紀州南高梅完熟つぶれ梅」が紹介されることがあります。おつゆに梅干しを溶かしてそうめんを食べたり、炊き立てご飯にのせて食べていたりという様子が流れることがあり、その時は、あ~梅干し食べたい!と運転しながら叫びたくなるわけですよ。
でも、さすがに、塩分4gの梅干し1粒をパクっと食べるのは危険すぎるとわかってました。だから、早くから諦めていました。
しか~し。
無塩ドットコムにありました「食塩不使用塩ゼロの梅干し」。半信半疑で解説文を読むと、酢だけで梅を漬けているものでしょっぱいのではなく酸っぱい味わいだそうです。
味は、酸っぱいと甘酸っぱいの2種類です。
甘酸っぱいには、はちみつが加えられているそうです。
私は迷わず両方購入しました。
さっそく試食。
酸っぱい梅干しは、梅の味がしっかり味わえます。酢だけで漬けこんであるからなのか、食べ終えるとほのかに苦味が感じられます。酢の苦味かな?
白がゆに入れてみましたが、これは美味しい。むか~し食べた梅がゆの味を思い出させる味。ベストマッチです。
甘酸っぱい方は思ったより甘くデザート感覚でした。美味しいですね。こちらはあまり苦味を感じませんでした。こちらのがスーパーで売っている梅干しにより近い味かな。
食の工夫がいろいろありますね。高齢化だし100歳まで生きる時代だし、巷には味の濃い食事があふれているし。おそらく減塩ニーズは今後ますます増えていくはずです。つきることのない飽くなき減塩探求心。次はどんなものが塩ゼロで発売されるのか楽しみです。
ネットで手軽に買えるというこの時代にも感謝です。
これが老眼か。
45歳をすぎて最も不自由なのが「字が小さすぎて見えな~い」こと。まさにハズ〇ルーペを地で行っています。本を読むときや書きものをするとき、LINEを見るときなどはメガネをはずしています。でも日常はコンタクトレンズを着用しているので、本やスマホなどを離して離して見ている始末です。
いよいよ初購入してみました、拡大鏡メガネ。なんと、本屋さんで買いました!宝島社が出している付録本タイプの「モダンルーペメガネ」です。これでいいのか?という憂いもありましたが、この手のものを初めて買う身にとってはお値段1200円はかなり魅力でした。冒険・チェレンジ・失敗してもいいと思える値段設定です。
しかも「顔が小さく見える」とあります。顔が大きい私には神の啓示です。
つけてみました。
メガネの上からでもOK。近くの字は大きくクッキリ見えています。ただし少々ゆがみがあります。お値段を考えると致し方ないのかもしれません。
この拡大鏡をかけて書き物をする・・・1週間で完璧に慣れるようにします。(まだ慣れずに視点合わせの時間が必要です)
私が購入したのは拡大鏡メガネで老眼鏡ではございません。念のため。
写真の右上に映っている目が光っている黄色い人型。これはLEDライト人形です。体の部分がシリコンで出来ていて自在に動きます。いろんなところをいろんな形で照らせるLEDライトというわけです。
寝る前に寝ながら本を読むときにこのLEDライト人形を本にうまく差し込み照らしてもらおうという算段です。さ~てどうなるか。今晩、使ってみます。
季節柄、食べる量が増えました。ここ2年で最も重い体重まで増えました。だからなのか体の調子はとても良いのです。あまりにやせてしまうのは良くないことだなと体感しているのですが、やっぱり体重が増えるのは何となく悲しみを覚えてしまう乙女ココロなのです。
ドラフト・・平尾選手(ホンダ鈴鹿)残念
密かに応援している平尾奎太選手。野球選手でホンダ鈴鹿に所属するピッチャーです。IgA腎症患者仲間なのです!!(勝手に仲間とか言わせてもらってます)
ドラフトで指名されるのではないかと言われていましたが、今年はなかったようです。
残念。
野球のことよくわかりませんが、今年はピッチャーの指名が少なかったとニュースでやっていました。
そんな影響もあるのでしょうか。
がんばってください。応援してます!
平尾選手のことを書いた過去記事です。
sabamihya.hatenablog.com
ステロイド治療終了後1回目外来(退院後8回目)・・eGFR上昇!!
ステロイド治療が終了して早2ヶ月。退院からだと15ヶ月。
今回の腎臓内科外来の結果はなんとまぁ上々でした。
まず、eGFRが55まで上がりました。しかも、尿蛋白Cr比が0.390g/g-Crまでに戻りましたので、腎臓病重症度分類は重度脱出で中度になりました!多分12年ぶりくらいの重症度脱出です。
外食や総菜、コンビニ飯が続いていたのにこの数値。歓喜でした。塩分摂取量は1日約7g。まずまず。
人は回復する力を持っているということです。私、45歳で運動しなくてろくな食事していなくて、まぁ寝てるのは寝てますけど、45歳だって回復するんですね。人間、一生成長なんですね、ほんとに。ありがたやありがたや。
先生にいつまで大学病院腎臓内科の受診が続くのか聞きました。
私としては、世の中的には平時の治療は大学病院受診が勧奨されていないこともあって、この調子で良くなってきたらいつか「近医にかかってね。」と紹介状が出されてしまうのではないかという不安から聞いたのでした。
がしかし。先生からは「う~ん。多分、大学病院腎臓内科を受診しなくていいよとはならないな。最終的には半年に1回までは減らせるとは思うけど・・・0回には出来ないと思う。通い続けてもらうようだな。」と、とっても申し訳なさそうな答えが返ってきました。
安心しました。通い続けられるなら月1でも半年に1回でも何でもよろしい。
なんでしょうね。この大学病院信仰めいた感覚は。小さい頃から通院を続けているからとかいう望郷の感じではない、大学病院への本気の信頼って感じかな。
そうそう。この調子を維持できれば透析がまた少し遠くなるそうです。
今飲んでいるコバシルとコメリアン。コメリアンはもしかして0個にできるかも。コバシルは一生ものかな。しゃーないっすね。
あとはたんぱく制限食だから筋肉体操を続けてもう少し筋肉をつけます。
今、治療しているIgA腎症の方、将来治療しなくちゃと言われている方。45歳でも数値が良くなっています。治療は長い道のりで、途中で息切れしたりイヤになったりすることあるけど、それでもあきらめずにやっていきましょうね。
筋肉が足りません・・やるぞ!「みんなで筋肉体操」byNHK
もともとたくさん食べる人ではありません。
減塩たんぱく制限の食事をしています。しなければなりません。
すると、ますます食べる量が減っていきます。
体重が減って嬉しくもあるのですが。
それにしても、我ながら食べなさすぎです。
体力が落ちていることが手に取るようにわかります。
そして今最も危機感を感じているのは、筋肉量の少なさ。
どこもかしこもぺにゃぺにゃ。
ほんのちょっと数段の階段を登っただけで息切れに筋肉痛。
腹筋がないからお腹が出ちゃう。
背筋がないから姿勢が悪くなってきている。
床に落ちた物を腰を曲げて拾ってから体を伸ばすとそれだけで腰痛。
買い物に行き少し重い荷物を持って帰ってきただけで腕が痛い。
さすがにまずい、何か運動的なものを始めなければ。でも、何をどうしたらよいか分からない。ジムに通ってトレーナーに教えてもらうしかないのかな。時間ないよな。とか思っていたところに、タイムリーな番組のスタート。
近畿大学の有名な筋肉先生谷本道哉先生が指導者となり、細かく丁寧に体操を教えてくれます。
しかも短時間。家で出来て短時間の体操はほんと神。
なのに、つつつつつつつツライ!!!!
いいいいいい痛い・・・
でもでもでもでも、続けなきゃぁぁぁぁ
「筋肉は裏切らない。」
体操して体を動かして食べる量を増やして体力つけてまた体操してという好循環で腎機能にも良影響がありますように。
そして最終的な目標は美しいレイアップシュートを決めること。
減塩食品増えてます
最近、減塩食品がより増えてますね。
人生100年時代などと言われて、元気に長生きしたい人たちが増えたんでしょうかね。以前より需要が高まっているのではないかと思います。
今日は子どもたちがカレーを作っています。
子どもたちが選んだルーが↓でした。私、初めて見ました。こんなんあるんですね。カレー大好きだけど、塩分を考えると罪悪感を持ちながら食べていた私にピッタリ。
この間はスーパーでこんなソースを見つけました。
調味料の中で、マヨネーズとケチャップ・ソースはしょう油やみそよりも塩分が少なめです。だからってたくさん使ってはダメですが、上手に使うとストレスが少ない減塩ライフが送れます。
てなわけで、ソースの減塩。なかなかいいです。が、未使用。味見はこれからです。
減塩は分かりいい。極力少なくする一方向に努力ができる。塩分制限しすぎもダメですけど、外食やコンビニご飯をある程度食べていれば、制限しすぎはないですからね。
たんぱく制限みたく、とらなすぎもダメほどほど丁度よくとってね。が、一番難しいです。
IgA腎症の私は「今を維持したい」と低め安定的な希望をもって生きてますが、はからずも、元気で長生きしたい人たちにとってのある種理想的な生活を普通に実践していることに気づいた今日この頃。
病気を持って生活することは奥深い。
腎臓内科.com おススメです
腎臓内科医森維久郎先生が運営している 「腎臓内科.com」。
↓ URL です。
腎臓内科.com | 透析にならない腎臓医療を現場から発信していきます。
腎臓と病気と治療のことがとっても分かりやすく解説されているだけでなく、何となく前向きになれちゃうのが嬉しいサイトです。
時に「医療者向けです」と言い、少し難しい内容が含まれることがあるのが、また嬉しい。
小さい頃から大学病院腎臓内科に通っている私は、いつも「腎臓内科医」が周りにいて出会う先生はみんな腎臓内科医と思っていたのですが・・・腎臓内科.comによると腎臓内科医は数少ないんだそうです。
そう言えば、前の主治医だった先生とはひょんなことから終末期医療センターで再会しました。先生の専門は腎臓ではなかったのでした。そういうことか。
だから、「尿蛋白・尿潜血で健診にひっかかった。」というものを適切に診られる医師は実は少ないんだそうです。
腎臓って、腎臓病って、地味だからな・・・。ドクターXとかでとりあげられても「減塩、たんぱく制限・・・いたしません。」とか言っても絵にならんからなぁ。いや。いたしませんじゃダメですって。減塩・たんぱく制限は、いたさなきゃ。