さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

IgA腎症ってどんな病気

そもそもIgA腎症ってどんな病気なのか、正直、よくわかりません。

私が理解しているのは、原因不明で腎臓に炎症が起き、栄養分を蓄えて不要な成分だけを尿として排出するためのろ過が上手にできなくなる腎臓の病気という程度です。

尿にタンパクや血液が出ているということは、腎臓に残さなくてはいけない栄養素タンパクや血液を、ろ過の穴が大きくなってしまっているから不要物の尿と一緒に排出してしまっているんだそうです。

しかも、タンパクは、腎臓から出るときに、ご丁寧にさらに穴を傷つけ大きくしていくそうです。だから、タンパク尿が出ている時間が長ければ長いほど、腎臓が傷ついているらしいです。

 

で、IgAって?

わかりません。ご興味ある方は、私が時々見ているサイトのリンクはりましたのでのぞいてみてください。

 

記憶違いがあるかもしれませんが、私が中学生とか高校生の頃に、「扁桃腺が大きい人はそれが原因で腎臓病になりやすい。」という話を当時の主治医から聞きました。

扁桃腺をとることも治療の選択肢のひとつになる」というようなことを言われた記憶があります。かれこれ25年くらい前です。

でも、詳しくは言われなかったし、それほど勧められなかったように覚えています。

とは言え、原因不明ですから。扁桃腺=IgA腎症ではありませんので、念のため。

 

それから年月がたち、IgA腎症というか腎臓病の研究がぐっとすすんだそうです。

今では、扁摘ステロイドパルス治療は標準的な治療と言えるくらいになったそうです。

 

IgA腎症は指定難病にも指定されています。

私は指定難病の医療費助成を受けています。大変助かっています。

まだ指定難病の手続きをされていない方は主治医の先生にご相談してはいかがでしょうか。

 

www.iga.gr.jp