さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

<入院5日目>ステロイドパルス治療1クール目内服①

昨日までの3日連続点滴によるステロイド大量投入が終わり、今日からプレドニゾロン(5mg×3錠×朝昼2回)内服薬4日間のスタートです。

朝起きての顔の火照りはほぼ朝だけ。赤味もほとんどなくて、冷パックは1度お借りしただけですみました。

血糖も、点滴のときは夕食前は140台とかだったのに、今日は普通。

朝食前89。昼食前100。夕食前86。

やはり、点滴でステロイドを入れる方が、副作用もガツンと出るんでしょうかね。

体調は何も変わりなく。

朝起きて、昨日飲んだ水分の量と出た尿の量、体重を記入して看護師さんに渡し、顔を洗ってパジャマからTシャツズボンに着替え、コンタクトをして。

それからはパソコンでいろいろ資料っぽいもの作ったり。本読んだり。パッドでラジオ聞いたり。

家族や親せき、顔を見に来てれた友人と話をしたり。

そんな風に過ごせています。

 

ハッと気づいたことがひとつ。

入院してから、食事のときに意識的によく噛んでゆっくり食べるようにしていたのです。今日の夕飯はめずらしく牛肉(お肉が出るときはほぼ鶏肉)の入った肉じゃがだったのですが・・・あごが疲れている私。

牛肉を噛むのが大変。食堂でひとりゆっくりゆっくりかみしめながら、時々、ふ~っとため息つきながら食べてました。

 

今までは一緒に食事していた人が3人いたんです。

みんな退院しちゃいました。

3人で最後の食事のときに話したのですが、腎臓病になったのも何かの縁だねって。

私ともう一人は子どものころからの腎臓病ベテラン組。もう一人は今発症した人。だったのですが、腎臓病になり、自分の生活や食事のことを見直すきっかけになったし、今までの生活のリセットにもなるねって。

下界と遮断された腎臓病棟で、自分の生活だけを純粋に見つめてみるという時間も悪くないかもです。

私は仕事趣味してますけど^^;