さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

<入院14日目>ステロイドパルス治療2クール目内服③

とうとう現れました。副作用。

ステロイドの副作用ではなく、新しく18日から始めた尿タンパクを減らす内服薬が原因のようです。

 

いつものように目覚め、朝食を食べ、元気に午前中を過ごしました。お昼の時間のアナウンスが入り、食堂に行こうと立ち上がった瞬間。オエッ。気持ち悪い・・・。突然、吐き気と気持ち悪さに襲われます。本当に、突然。何の前触れもなく。

食事を食べず1時間くらい寝ました。

少し良くなったので、食堂でお昼を食べましたが、いつものようには食べられません。

トボトボと部屋に戻ったら、今度は頭痛。

ここからは、頭痛と吐き気、嘔吐の繰り返し。

診察を受け、吐き気止めの点滴を受けて、薬を飲んで。

ずっとずっとずっとずっと寝通し。自分でも驚くくらい寝続けました。午後ずっと寝ていたのに、夜も眠剤なしで寝たんです。2時間おきに目が覚めるけどトイレに行って、すぐ眠るの繰り返し。吐くって体力使うんでしょうかね。

 

すでに、尿タンパクを減らす薬は中止となりました。新しい薬に切り替えです。

ステロイドパルスでガツンと尿タンパクが減ったんだから、薬増やさなくてもいいように思いますが、そういうものではないらしいです。ちゃんと長期で飲み続けて尿タンパクを減らし続けることが今後の腎臓に大事だそうです。

 

入院して14日目にして、はじめてのつらい時間でした。

頭痛、吐き気、とかよく聞くし、そんなに深刻に考えてはいなかったのですが、副作用はあると再確認。頭痛はピシッとピンポイントに来る痛みの厳しいものだし、吐き気も動くと吐くという全身麻酔から目覚めるときに近いもの。日常生活の頭痛と吐き気よりも少し重いような印象でした。

 

夕飯には私の大好きな鯛の酒蒸しが供されたのですが・・・ほぼ食べられず、悔やまれます。笑

 

今日は、元気です。