さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

O157とステロイド

O157に感染して亡くなった3歳の女の子のことがニュースになっています。

とても痛ましいことです。

ニュースで「O157に感染した時に重症化しやすいのは幼児や高齢者など抵抗力が弱い人たち。幼児や高齢者は特に気を付けて。」と呼びかけていました。

手洗いときちんとした加熱調理が大切だそうです。

 

抵抗力が弱いと言えば、ステロイドを服用している人もですね。

そういえば、退院するときに先生や薬剤師から「食中毒にも気を付けて。」と言われました。

それもあって、台所とリビングに、食卓用アルコール除菌を置いてペーパータオルでコマゴマと拭いているのです。

感染症にかかりやすいリスクとかかってしまうと重症化しやすいリスクと両方ありますから、ほんと要注意です。

同じで、いわゆる健康ランド的な温泉ではレジオネラ菌感染リスクがあります。

レジオネラ菌感染も、亡くなる人の多くは、高齢者などの抵抗力の弱い人たちです。

先生曰く、健康な成人は同じレジオネラ菌でも感染しないことが多く、抵抗力が弱い高齢者が感染して死亡してしまうそうです。

ステロイドを服用している私は、高齢者以上にレジオネラ菌に感染しやすく、ということは死亡リスクも高くなる。ということで、先生から温泉禁止されました。

 

O157は感染経路が分かりませんし、レジオネラのように温泉に行かなければ防げるというものでもないので、ちょっと怖いです。

というか、目に見えないということも恐怖を増大させます。

目に見えないことにこそ真実があると思うんですけどね。そういうことじゃないですね。好きな言葉なんですけどね。

 

とにかく、ステロイドを服用している人は、マスク手洗いうがい人ごみ行かないで、感染症リスクを少しでも減らしましょう。