さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

たんぱく質制限米がちょっとおいしくなる食べ方

私の食事制限は、1日 塩分6g/たんぱく質45g です。

卵1個を食べると、何も味をつけていなくても塩分0.2g、たんぱく質7gを摂取します。

納豆は、1パック食べるとたんぱく質8gとります。お醤油をかけなければ塩分は0g。

卵納豆かけご飯を食べると、ご飯分のたんぱく質は150gのご飯量で3.8g入っているので、総たんぱく質量は18.8gになります。

卵納豆かけご飯しか食べなくてもたんぱく質オーバーです。塩分はセーフ。

というくらいに、たんぱく質制限はセンシティブです。

なので、出来る限り1日1食は腎臓病食を食べるように心がけています。

医療食宅配のヘルシーネットワークで、腎臓病食たんぱく質・塩分制限食を頼んでいます。

医療・介護施設食の販売・宅配 | ヘルシーネットワーク

白米ではなく、たんぱく質制限米があります。

普通のお米のたんぱく質が3.8gで、同じ量のたんぱく質制限米のたんぱく質量は0.1g。大きな違いです。

1日1食だけでも、白米からたんぱく質制限米に変えるだけで、食事の自由度がだいぶ上がります。

私は「玄関開けたら2分でご飯」のような、パック入りレンジでチンするたんぱく質制限米を食べています。

たんぱく質制限米は、お米を酵素や乳酸菌に浸してたんぱく質を除去しているそうで、

まずくはないのですが、食味は若干落ちます。見た目も普通のお米より透明で細身です。お米の甘味やうまみは薄いです。

なので、少しでもおいしく食べるためにちょっとした工夫があります。

 

↓パック入りたんぱく質制限米です。

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↓レンジでチンする前に手でモミモミしてほぐします。レンジでチンする前というのがコツです。

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↓このくらいになるまでモミモミします。レンジでチンした後にほぐそうとすると、お米同士がくっついてしまいうまくいきません。また、普通のお米よりかたくなりやすので早めに食べた方がよろしいのです。

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↓おかずとセットでこんな感じ。

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このほぐすひと手間をかけるだけで、格段においしくなります。

ぜひ、お試しくだされ。