さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

今ステロイドパルス治療をされている方へ

1クール目のステロイドパルス治療はドキドキしますよね。

思い返せば、私は1年前の8月8日がステロイドパルス治療1クール1日目というスケジュールでした。

ステロイドを入れる点滴のルートが取れなくて腕に何度も針を刺され、少々痛かったけど、先生と話をしながらだったのでけっこう楽しかったり。

はじめてステロイドが体に入った次の日は、ほっぺの真ん中がまん丸に真っ赤かで、リアルアンパンマンになって悲鳴に近い驚きがあったり。

夜はギンギンに頭が冴え気持ちが高ぶり眠れなかったり。

なんやかんやありましたが、元気に過ごしました。

 

人間は経験を積みながら成長するんだとつくづく思います。

1クール目より2クール目。2クール目より3クール目。の方が、より快適に過ごせる術を編み出します、自力で。

点滴している時には早く終わるように腕の位置を調整したり。

多分ステロイドパルス中にはガツンと上がっているであろう血糖値にも、クールを重ねるうちに一喜一憂しなくなったり。

眠れない時には遠慮なく気にせず感染症にかからない強い体のためにも眠剤を飲んでスッキリ眠ったり。

1クール目は人生ではじめてのステロイドパルス治療でしたから、全てがはじめての経験です。しか~し、2クール目からはほとんどすべてが経験済み。ステロイド君に「はっはっは~。そうなることは分かっておる!」と上から目線で言いたくなる感じ。ちょっとやそっとでは動じなくなります、2クール目以降は。

 

ステロイドパルスで良くなります!!!

「うっ。ちょっとツライ」と思う時も、正直あります。

でも、よくなります!!!

応援しています!