さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

ステロイド治療終了後2回目(ステロイド治療退院から9回目)の外来

ステロイド治療(プレドニン内服)が終り2回目の外来です。

コメリアンを飲み忘れること多数。特にお昼の服用はまぁ忘れています。コバシルも朝夕3日分の残薬がありますのでそれなりに忘れています。

何よりも10月の前回受診終了後から毎日の血圧と体重測定はほぼさぼり。減塩低たんぱく食生活もかな~り適当。腎臓労わり生活に少し疲れ気味でした。

 

結果は予想通り、悪化。

尿蛋白量がほぼ倍増です。よくない傾向です。なのに、eGFRは上昇したんです。eGFRの上昇は腎機能向上のはずです。

が、尿蛋白が増えているのにeGFRが上昇するという現象は、腎臓ががんばって余計な圧力をかけてまで腎臓を動かしているので、見せかけ上は腎機能が向上しているように見える。そうまでして動かしているのに(動かしたからこそ)結果として尿蛋白が増えてしまった。ということらしいです。

だから、このeGFR上昇はよくないのです。ただただ数値がよくなればいいということではないのですね。本当に人間の体は複雑です。

 

尿蛋白が増えたのは「ここ2週間ほどは気にせずに鶏肉を食べていたため、たんぱく質摂取量がいつもより多かった。」ことが原因だと思います。先生も「もしかしてそうかも。」と。「「〇〇すぎ」はよくないからね。」と一言。

たんぱく質食べすぎ。塩取りすぎ。飲みすぎ。寒すぎ。寝すぎ。動きすぎ。好きすぎ。

何でも「すぎ」はダメって。御意。

 

お昼の薬を飲み忘れてしまう。と伝えた途端「んじゃ、1日2回でいいや。」と急にお昼の服薬がなくなりました。おいおい。最初から飲む必要なかったんと違うんか?とつっこみつつ、ありがたく承知しました。

 

さ~て、年末年始。1年中で最も飲んで食べる季節と相成りましたが、腎臓労わり生活の立て直しです。あえてこの年末年始から。減塩・低たんぱく生活をリスタートさせます!