さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

NHK「ガッテン」慢性腎臓病に運動推奨を見た

以前は「慢性腎臓病の人は運動禁止」みたいなこと言われてました。

今は「適度に運動した方がいいよ。」と受診の度に言われます。数年前の腎臓内科受診の際には先生から「保健師さんとかが教えてくれる生活習慣病予防の運動などがいいよ。」とおススメされましたね。友人の保健師に教えを請いましたが続きませんでした・・・泣

今日の「ガッテン」では、慢性腎臓病の人は息が切れるような激しい運動/マラソンなどはダメと言っていました。運動の目的は筋肉をつけることではなく血液の流れをよくするためだそうですから、腎臓のためにもあまりに負荷をかけすぎてはいけないのですね。ウオーキングがいいそうです。みんなと笑って話せる速度で歩くのがベストだそうです。

私はNHKの筋肉体操をやったりやらなかったりしています。近畿大学谷本道哉先生のアテンドの通り筋肉体操を頑張るとかなり息苦しくなってしまいます。なにせ階段上るだけでも息が切れてしまうチキン体力ですから。谷本先生の「ここから追い込む。最後まで追い込む。」というゲキにオリャ~という気分になるのですが、無理は禁物です。いや、気分はオリャ~ですが、ついてはいけてないのです。

 

ガッテンという番組をあまり見たことがなく、たまたま「腎臓病特集」だったので7時のニュースに続きそのまま見てしまったのです。

「ガッテンで納豆を取り上げると次の日のスーパーから納豆が消える」とか「明日の話題はガッテンでやっていたあの調理法」みたいなガッテンエネルギーが満ち溢れる番組というイメージがあったのですが・・・。

そこは慢性腎臓病、とっても地味でこれと言った盛り上がりもなく静かに終わっていきました。この静謐さが腎臓病の魅力でもあります、はい。