貧血が改善したら氷食べなくなりました
ここ10年以上「好きな食べ物は何ですか?」と聞かれるたびに「氷!」と答えていた私。
いつ何度も氷をガリガリと食べていました。
水筒の中身は麦茶よりも氷がいっぱい。
ビールを飲むときのつまみも氷。おやつも氷。デザートに氷。なんならご飯も氷でいいくらい。
いつだか、友人と、かき氷やさんに食べに行ったときに「シロップかけないでください。純粋に氷だけでお願いします。」と注文して、お店の人に「は?」と言われたりもしました。
貧血による「氷食症」(異食症)らしいです。
私も御多分にもれず貧血でした。鉄剤を飲んでいました。
貧血が私に氷を食べさせていたのです。文学だわ笑。
腎性貧血というのもあるので、腎臓病の人は貧血も要注意です。
今回のステロイドパルス入院で、貧血が改善したことが分かり、鉄剤は中止になりました。ホッ。
そうしたら・・・。
なんと、氷をほとんど食べなくなっているではありませんか!!!!
食べたいとも思わないのです。
氷に魅力を感じなくなっているのです。
私の好きな食べ物は氷ではなかったのです。
貧血が私に氷を食べさせていたのです。ホラーだわ笑。
貧血=氷食症。
すさまじい威力です。
そして、貧血が治れば氷を食べなくなります。
不思議です。人間って不思議。いや、病気って不思議。