さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

ステロイド10mgに減ってからの体調

昨年の8月にステロイドパルス治療(メチルプレドニゾロン500mg点滴3日間)が開始され3クールのパルス終了後は30mgのプレドニゾロン内服のみ隔日となりました。それから早8ヵ月が経過し、4月10日からは隔日10mgのプレドニゾロン内服にまでなりました。

ステロイドパルス治療をしている時のリアルタイムの記事です。

sabamihya.hatenablog.com

私の主治医は「ステロイド治療が効いても効かなくても予定通りにプレドニゾロンを減らす」と、いつも言っていますので、1年間でステロイド治療を終える予定通りに減薬しています。

 

4月10日にステロイド内服が10mgになってから、一気に体調が悪くなりました。ステロイドの減量が原因なのか、たまたまなのか、食事の質(塩分たんぱく質過多)なのか、疲労なのか・・・。原因は分かりませんが、体調が一気に落ちました。

特に、血圧が上がっています。ここ3ヶ月の平均は「127/75」なのに、ここ1ヶ月は「129/75」、ここ1週間平均は「131/77」です。慢性腎疾患患者が維持しなければ予後に関わると言われる「血圧130/80」の壁を少々超えてしまいました。

4月19日の夕方には家に帰ると動く気力がなく、寝込みました。その時のだるさは、目を開けていられず自然に目を閉じてしまい、さらに立っているのがつらいほどでした。家族から「顔がむくんでいる」と言われたので体重を測ってみると、まぁビックリ!1日で体重が2㎏増加していました。

血圧が上がり、むくみ、体重の増加がある。腎機能の低下かな?ちょっとビビっていました。

 

残すは、尿蛋白。これで尿蛋白が出ていれば、受診した方がよさそうです。

「そうだ。尿蛋白量を測ろう。」(そうだ。京都行こう。的な感覚)

マイウリエースT尿検査薬尿たんぱくを近所のドラッグストアで購入しました。

www.terumo.co.jp

測ってみたら、尿たんぱくは「少量出ている」(プラスマイナス程度)という結果でした。

一安心。腎機能低下が進んだ可能性は少ないかなと、今は思っています。

体調悪化の原因の答えは次回受診時のお楽しみにしましょう。

 

ステロイドが10mgになって、朝起きてからの鼻水が10%程度復活しました。ステロイド治療前は、朝起きてから1時間は鼻水をかみ続けていました。ステロイドは免疫・アレルギー症状を抑えますので、ステロイド治療開始したその時からピタッと朝の鼻水かみ儀式は一切なくなりました。嬉しかった。

ステロイドが減ったからですかね、今は少しだけ復活しています。朝起きて少しだけ鼻をかむようになりました。ステロイドが体内から減ってきた証と言えば証でしょうか。

 

春でしょう。夏みたいですけど。私の大好きな春キャベツの季節なんです。

この季節は、春キャベツをたっくさん刻んで九条ネギのみじん切りと一緒にお好み焼きにするのが大好きなのです。上にのせて焼くのは豚バラ肉だけ。シンプルなので春キャベツのおいしさダイレクト!

市販のお好み焼き粉を利用しちゃうので、思いのほか、塩とたんぱく質を取ってしまうのです。もちろんお好み焼きソースやマヨネーズは使いません。けど、お好み焼き粉にはけっこう塩分があって、グルテンで魚類系だしも含まれているのでたんぱく質も多めで、塩分たんぱく質過多になっていると思われます。自分で作ればいいのですが美味しくできないので・・・、

春キャベツお好み焼きの誘惑が多いこの季節。塩分たんぱく質過多になってしまいがちです。

これが体調不良の原因だったら・・・それはそれは悲しい。