さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

扁摘手術から1年経過しましたが、味覚障害はそのまま・・・

扁桃腺を摘出したのが昨年4月。すでに1年が経過しました。

手術後1週間くらいから顕著に出始めた「味がしない・・・」という味覚障害は、今もほとんど変わっていません。

先日、味覚検査を受けました。

舌の先、舌の奥、のどの上の方、の3か所で、甘い・しょっぱい・酸っぱい・苦いの4つの味がわかるどうかの検査。

私は、3か所すべての場所で、4つの味全てを、全く感じることが出来ませんでした。

味覚障害扁桃腺を摘出した時から変わらずずっと続いていることになります。

だんだんと味が分からないことに慣れてきてしまったので、以前より、違和感なく食事をしていますが・・・

この間食べた綿あめの甘さを全く感じなかったことには驚きました。

人間は自分にとって安全であることが多い「甘い」という味に一番鈍感で、死に直結することが多い「苦い」に敏感に出来ているそうです。

ビールの味の違いは分かるのよ私。苦味だからかしら。

 

腹くくってますが、味覚障害は一生続くんでしょうね。

扁摘ステロイドパルス治療の隠れた副作用ですな。