さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

尿蛋白を減らすペルサンチンの副作用

 尿蛋白を減らすためによく使われる薬「ペルサンチン」。

私はステロイドパルス2クール目に使いました。

が、ペルサンチンの副作用「頭痛と吐き気」に襲われて、即座に中止と相成ったのです。

コメリアン(ジラゼプ塩酸塩錠)に変更になりました。今も服用中です。

その時の記事です↓

<入院14日目>ステロイドパルス治療2クール目内服③ - さばみのIgA腎症との35年ノート

 

外来主治医の先生によると、「ペルサンチンは血管を広げて血流をよくする作用がある。副作用の頭痛が出る人は血管が丈夫でしなやかな人。血管が広がって血流がよくなるから頭が痛くなる。逆に副作用で頭痛にならない人のが心配。」なのだそうです。

ペルサンチン副作用の頭痛と吐き気はとっても苦しい時間でしたが、よい血管だからゆえの苦しみだったのです。

副作用に苦しんでいるリアルな時に知りたかったな。そうすれば、副作用に苦しみながらも、心の中で「エヘヘッ。いい血管~」って、ちょっとだけほくそ笑むことが出来たかも。