さばみのIgA腎症との35年ノート

IgA腎症とともに生きて35年。いよいよ扁摘ステロイドパルス治療がはじまりました。

IgA腎症歴約35年のさばみです

さばみ40代後半女性です。

小学5年生の学校健診ではじめてタンパク尿が検出されました。 10才くらいから現在までタンパク尿はだいたい35年間出続けている状態です。

あらためて書くとスゴイ・・・

でも、その35年間の生活はいたって普通。

ただ、タンパク尿と地元大学病院腎臓内科定期受診とは、切っても切れませんでした。

中学校時代は全国大会に出場する強豪部活でキャプテンをして部活休みは年間たった1日。高校時代も好き勝手部活に明け暮れ、大学時代は6年間1人暮らし徹夜飲み会数知れず、国試の勉強もやりました。地元で就職しおもしろく働き、その間に結婚して子どもを2人産めました。出産は厳しいかもと言われていた私にとって、2人の子を無事に出産できたのはかなり奇跡!

現在は、IgA腎症の治療をしながら、大好きな仲間たちとともに会社をやって思い切って仕事しています。これも、奇跡!

 

と言いつつ。

やはり35年タンパクに傷つけられながら頑張ってくれた腎臓も、そろそろ疲れてきたみたいです。

主治医と相談し、とうとう扁摘ステロイドパルス療法を決断したのです。

もちろん、2度の腎生検付き。

ステロイドパルス治療で入院中の今を記録しておこうと思います。